第十三番札所 石光山 石山寺

 第十三番札所 石光山 石山寺 (せっこうざん いしやまでら)

宗派 真言宗東寺派
本尊 如意輪観世音菩薩
創建 聖武天皇の時代(724~749)
開基 良弁僧正
所在地 滋賀県大津市

石山寺は瀬田川沿いの小高い山に有り、石山温泉から続く門前町の前を通り抜けた所に山門が有る。
門前町には蜆料理を売り物にした店が並んでいる。

 この寺は紫式部が源氏物語を書いた所だそうです。
源氏の間と言われる部屋には紫式部の像が置かれています。

 また境内のあちらこちらに岩が有り、このことから石山寺の名が付いたそうです。
ここの岩は硅灰石と言われ、ねじれた様な岩で、天然記念物になっているそうです。

 本堂は舞台造りで、照明はロウソクの明かりだけなので中は薄暗く、ご本尊の前だけ蛍光灯で少し明るく照らしていました。

 山道を少しづつ登って行くと国宝の多宝塔が有り、そばの展望台からは琵琶湖が見えました。

 境内には色々な木や草花が植えられ、一年中花が咲いているそうです。

 ここのお土産は、琵琶湖で取れた魚介類で、特に蜆を使った土産が多いように思います。


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